[en yoga]登戸・向ヶ丘遊園クラス|ヨガと瞑想の恩恵〜クリパルヨガを体験しよう

2025年3月16日

en yoga 登戸・向ヶ丘遊園クラスがスタートして2ヶ月が経ちました。
この小さなヨガ教室を見つけて参加してださっていること、本当に嬉しいです。

ここで行なっている「呼吸と心をつなぐ ヨガと瞑想」では、クラスの始りと終わりのタイミングで、静かに坐る瞑想の時間を設けています。

瞑想はあまり馴染みがないという人も、体を動かす前と後を比較すると、体を動かした後のほうが「集中して静かに坐っていられた」という方が多いです(いつも、みんなが、ではありません ^ ^)。

ヨガの動きで体がほぐれてリラックスしやすくなったことや、動いている間も自分の内側に注意を向けることを何度も繰り返していたことの現れかなと思います。

書籍「クリパルヨガ」の一文にはこんな言葉があります。
“クリパルヨガの美しさは、ポーズと呼吸と瞑想が別々に起きているのではなく、すべてが同時に起きていることです”(スワミ・クリパル)

一般的に呼吸法・ポーズ・瞑想の練習はそれぞれ独立して行うものと捉えられていますが、クリパルヨガのクラスではそれらを同時に体験できるようデザインされています。
それはつまり、呼吸と繋がり続け、今実際に起きている体の感覚と繋がり続けながら、一瞬一瞬を味わうように体験する瞑想的なヨガの練習です。


『瞑想は自分の中に篭っていくものだと思っていたけど、自分の内側の変化を観察していたら周りのことがよく見えて、よく感じられるようになっていた』

『家を出る時、家族のことでイライラしてたのに、今はとてもすっきりしてる』


クラス後に生徒さんから聞かせてもらうコメントはとっても面白く、興味深く、共感するものが多いです。

良い・悪いのジャッジを加えないで、ただ自分のことをよく観ていると、周囲のことを感じやすくなったり、広がりを感じたりすることがあります。縺れて絡まった糸が解けていくように、自分の中にスペースが生まれていることに気づくことがあります。

「クリパル」はサンスクリット語で「慈しみ」を意味する言葉。イライラする自分もありのまま受け入れて、自分を受容できた時に生まれるそのスペースが、家族や周りの人、取り巻く環境を受け入れる器へと変化してくんじゃないかなと思うのです。

暮らしに生きるクリパルヨガと瞑想を、一緒に練習しませんか?