アンチエイジングの要!腎を養う「冬の陰ヨガ」
本日立冬。朝外に出てピリッとした空気と澄んだ青空を見上げたら、冬を迎えたことを確かに感じました。
温かい日差しが差し込む部屋の中にいたらきっと感じられなかっただろうなーって思います。
外に連れ出してくれた愛犬に感謝です。
暦の上では今日からが冬!と言われても、まだまだ秋を楽しみたいし、秋の深まりはこれからが本番。
今日立ち上がった冬の気が私たちのいる地表まで降りてきて、冬を実感するのはもう少し先になるはずなので、色づく行楽の秋を楽しみたいですね。
とはいえ、心身の養生は体感よりも早めに、先取りするのがおすすめです。
これから本番を迎える冬の寒さは、私たちの生命エネルギーを蓄えている「腎」に障ります。
「腎」が弱ったときに現れる症状は一般に老化現象と言われるものが多く、
若いうちは良いのですが、年齢を重ねるごとにその重みが増してくる・・
「腎」を温存するためにできることは、とにかく無駄なエネルギー消費を避けること。
よく眠り、体を温め、気持ち的にもゆったりと過ごすこと。
季節の食材、体を温めてくれる食材を選んだり、ゆったりお風呂に浸ったり。
お風呂上がりにオイルで手や足などをマッサージをするのも良いですね。
まるで冬眠するかのように、ゆったりのんびりが良いですが、程よく体を動かして、巡りを滞らせないことも大切。
激しすぎないヨガ、特に陰ヨガは冬の季節に特におすすめです。
en yogaでは月に一度、季節の陰ヨガを開催していますが、11月からは冬の養生がテーマになります。
陰ヨガのポーズでは、腎の経絡を刺激するポーズをいくつか取り入れていきます。
後屈のスフィンクス〜シールや、お馴染みのバタフライポーズも腎経を刺激する良いポーズ。
呼吸とともに内側を感じるプラクティスを行います。
年末に向かって目まぐるしくなるこれからの時期だからこそ、意識的に体を整えていきたいですね。
季節の養生にフォーカスした季節イベント「水と稲」では、陰ヨガとヨガニドラーで深い休息を体験します。
麹を取り入れた薬膳ランチも楽しみのひとつ。練馬で開催しています。