気功のこと
2023年2月22日
コロナ禍以降、新たにはじめた気功。
月に1回か2回、オンラインに繋いで40分程度、気功の時間を持つようになってもう3年が経つから自分でも驚いてます。
本当は見た目がかっこいい太極拳をやってみたかったのだけど、調べていたらハードルが高そうだったので、
もう少し気楽にできそうな気功を体験してみよう!というきっかけ。
軽い気持ちで始めた気功が続いているのにはもちろん理由があって、
まず、やり終えてからの体感がなんとなくいい。
全身がほどよく巡っているような、優しく体が目覚めるような、そんな感じ。
ヨガ後の感覚と似ているけど、少し違う。
ヨガはクラス内容や運動量によって、体感はいつも同じとは限らない。落ち着きを感じることもあれば、活力を感じることもある。
気功ではクラス後の体感はほぼ一律に感じる。センターが整い、どこにも無理がない、自然な感覚が残っていることに気づく。
さらに「気」を自分の中で感じながら動いていると、自然との調和の中で生かされていることがストンと分かる。
道具が何もいらないというのも私にピッタリ。
ちなみに、「なんとなくいい」という感覚は私にとって結構大切で、「すごくいい」は感動的だけど慣れてしまうと最初の感動をつい追いかけてしまうし、「なにも感じない」ではそもそも続かない。
じわじわと深みが増していったり、主張しすぎす寄り添うような感覚がこの「なんとなくいい」なのだ。
私に「なんとなくいい」気功。とても馴染みやすく、面白いのでもう少し続けてみたいと思います。