ヨガってなんだ?
ヨガってなんだろう?と思うことが、時々あります。
アーサナをとることがヨガなのか、瞑想することがヨガなのか?
いやいやなんか違う気がする。いや、確かにそうなんだけど、そうじゃない気がするのです。
体を動かして、呼吸が体の中を巡って、頭の中がちょっとすっきりする感じが得られたらヨガなのか?
そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。
ヨガって一言で言い表せないし形じゃない気がするんです。
確かにヨガの種類は沢山あって、奉仕のヨガ(カルマヨガ)とか知識のヨガ(ジニャーナヨーガ)なんていうのもある。他にも沢山(そして混乱・・)。
私がヨガってなんだ?を思う時、やっぱりアーサナの練習は外せない。
なぜなら自分の体を通していろいろな気づきが湧いてくるから。
アーサナの練習は体と向き合って「今ここ」に自分自身を据えるためのツールとして役に立つ。
体の感覚を通して自分と対話することができるし、体を強くしなやかに鍛えることができる。
じゃあ、「今ここ」に自分自身を据えることがヨガなのか?
そうだけど、それだけじゃないと思う。
一昔前に比べればかなり市民権を得てきたヨガだけど、「ぶっちゃけ何だかよく分からない」というのが多くの人の見解かもしれない。
もしヨガに興味を持ったら、直感に従って、純粋にいろんな「ヨガ」を楽しんでみると自分なりの答えが見えてくるかもしれない。
最初はじっとしていられない自分、周りの環境が気になって仕方がない自分、体の硬さをなんとかしようとする自分と出会うかもしれない。
ヨガを続けよう!と決めたけど結局続かなかったり。
そんなこと、あるあるです。
私が言えるのは、ヨガはいつ始めてもいいし、いつでも戻れるということ。
「自分の中の本当」と繋がりたくなった時、ヨガはとても役立つツールになると思います。
そのための居場所を用意して、いつでもお待ちしています。