リズムをつくるもの
2021年1月26日
さて、お家時間が長くなるとつい自分を甘やかしてしまう私。
次の日に予定がなければ夜更かし、朝はいつまでも布団の中だし、食事の時間もまちまち。
やらなきゃいけないこと、やっておくべきことはあるのについつい後回し。自分のこととなるとイマイチ気合が入らないタイプです。
仕事で外に出ていた時は自ずとオンとオフの切り替えができていたのだけど・・
在宅時間が長くなった最初の頃は、1日を効率的に過ごすために、起床と就寝、食事、仕事の時間など大枠だけでもとタイムスケジュールを意識していたこともあったけど、いつのまにか崩れ去り遺跡のようになってしまった。
そんな私をなんとか人らしく支えてくれている生活習慣がある。
ひとつは朝夕の犬の散歩。もうひとつは朝のコーヒー。
どんなに寒くてもキラキラした瞳で散歩に誘われれば「えい!」と布団から抜け出すし、夕方の散歩だって、早く早くと急かされると日が暮れる前にはある程度目処をつけて作業しようと頑張ってしまう。
一杯のコーヒーは、頭ぼんやりモードから抜け出すためのやる気スイッチみたいなものだ。
ある日、この2つが私の生活の軸になっていることに気がついた。
この軸があることで私は気持ちを切り替え、大分ゆったりだけどリズム感を持って暮らすことができている。
ヴァータの時代、ヴァータの季節。
不眠や不安、神経過敏は多すぎるヴァータドーシャの不調和が原因かもしれない。生活の中に一定のリズム、ルーティーンを持つことは、不規則に動き回るヴァータの質を落ち着けるのに役に立つ。
気合を入れて頑張ろうとしなくても自然と続いていること、すでにもうあるものに目を向けて意識化してみるのはちょっとオススメです。