秋へ進む

朝起きると喉が少し絡むような違和感を感じるようになりました。空気の乾燥を真っ先に感じ取るのは、私の場合喉のようで。
温かい緑茶を美味しく感じたり、夜中に厚手の寝具を引っ張り出したり、まだ夏の余韻に浸っていたい自分とは裏腹に、体は暖を取りたがっている。。

2020年9月19日、慣れ親しんだ愛着のある私のホームスタジオ、クリパル・ジャパンが閉店しました。ヨガの指導だけでなく、受付スタッフとして、一生徒として足繁く通っていた私にとって、スタジオという場所が無くなることは、生活そのものが変化することとイコールな出来事。
そのことを最初に告げられたときの衝撃をなんとか受け止めた後は、閉店に向けてやることがたくさんあり、なかなか実感が持てずに過ごしていました。
この寂しい気持ちは、夏が終わってしまう季節の移り変わりのせいなのか?区別がよくつかないまま、閉店後1週間が経過している。

閉店のお知らせをしてからは、定員を減らしてのクラス開催にも関わらず、本当に沢山の人がスタジオに来てくれて、この場所で過ごす時間を味わい尽くしているように見えた。私はここでいろんな人と出会えたし、可能性が広がった実感があるけど、一人一人の中にもいろんな想いが詰まっていることを改めて感じることができた時間だった。
素の自分に還れる場所を自分のホームのように思う気持ちは、訪れた回数じゃない。飾らず普通で居られて、そのままでOKなんだと感じられた時、ここにまた戻って来たいという気持ちが自然と湧いてくる。そんなスタジオだった。
最後の2週間はどのクラスもほぼ満員御礼で、このスタジオに通っていた皆が花道を作ってくれていたように感じられて。こんな場所なかなかないよな。。

みんなここにヨガをしに来ていた訳だけど、ここに来るといろんな人と話したり、出会いがある、それが良かったんだと話してくれる人がいて、私も大きく頷いた。私が月一回場所を借りて開催している旧柳澤邸でのヨガクラスが、これからそんな場所に育ったらいいなあと思ったし、こんな時代だからこそ、志を持って続けて行こうと自分の中で決めることにした。

クリパル・ジャパンのスタジオは一旦閉店したけれど、10月からはオンライン上でクリパルヨガのレッスンを受けることができるようになります。
オンラインでも十分エッセンスは体験できるし、日々の練習をするにはむしろ好都合かもしれません。東京に行かなきゃ受けられなかったクラスが自宅で体験できるって凄いです。今後はこのオンライン空間が、みんなのホームになるといいな。
私も10月、11月と「アーユルヴェデイック・ヨガ」を担当させてもらうことになりました。オンライン上でまたお会いできることを楽しみにしています。


クリパル・ジャパンのオンラインヨガクラス
https://kripalujapan-onlineyoga.peatix.com


最後に、16年間スタジオという神聖な場所を提供し続けてくれたToshi(三浦敏郎)さん、まきこ(三浦まきこ)さんに心からの感謝を伝えたいです。
今回の出来事は一つの過程で、今後ますます必要な人に届くヨガに発展していく気がしてなりません。